きらり きらり キラキラきみと

結局さまりーってなんだったんだろう。
7/25 12:00からのさまりー見てきた。じゃに〜ずサーカスボーイズの館ことJCBホールには若いお嬢さんがたくさん集っておった。あの・・・紙袋に雑誌の切り抜きをたくさん貼って「RYOSUKE LOVE」とか書いたりするんだね、今って。すげえ。おばちゃんの時代にはね、学校のかばんにポスカや修正ペンで「○○命」なんて書いたもんだよ。

あのね、わたしあらしっていうグループが好きなんだけどね、グッズとか買うだけで炎天下で5時間半とか並んだことがあったのよ。だからわたし前日に薄手の長袖に日傘、水分持って気合いを入れてグッズ買いに行ったんだけどね、まあガラガラだったよ。なんだったんだろうねこの無駄な荷物・・・。なので気さくな気持ちでお近くにお立ちよりの際は是非行ってみてほしい。すぐ買えるから。わたしは森本くんと岡本くんのうちわ、しゃしん、それからパンフを買ったんだけど、「も、もりもと君とおかもと君の写真とうちわください…」って、ものすごく、恥ずかしかったです…////もりもと君て//// でももりもとクンの写真すごくかわいかったのですべてゆるす。

席は3階のバルコニーだったんだ。いわゆるクソ席ってやつだよ。まあでも入れるだけいいよ。そもそも入れないコンサートだってあるし、それに比べたらしあわせななやみだよ。おかあさん(って呼んでるともだち)(森本クンのお母さん(妄想)なんだよ☆★)と一緒に入ったんだけど、もっちゃんのうちわをみながら楽しみだねえなんつて話をしてたんだよ。そしたら突然おかあさん(右隣)がわたしの左隣に乗り出してきたから何かと思ったら、わたしの隣の人が持ってた金八ビジュアルのやおとめうちわに食いついてた。たぶんあんときのおかあさん、首も伸びてたし、めんたまも飛び出してたと思う。ちっちゃい声でいつのうちわなんだろ・・・いつのうちわなんだろ・・・って言ってたから、代わりに「それいつのやおとめくんですか?」って聞いたら2005年だったよ。たしかにかわいかった。しかしおかあさんの金八アンテナほんとハンパないね。

入場時にさ、ゴキゲンなピンクのメガネ(紙製)配られたんだ。もちのろんで3Dメガネだよ。紙でできたメガネは3Dって相場が決まっているのさ。言っておくけどあらしってひとたちの実験すぺさるのときみたいに赤と青のセロハンでできたやつじゃないんだからね!!開演直前になると、画面に「3Dめがねをかけてまっててね!」って出てくるんだ。そのフォントが80年代アニメのタイトルそのもので、懐かしい気持ちになったよ。そしてぬるっと暗転、本編が始まったんだけど、まずは映像から。せっかく3Dメガネをかけてもぜんぜんもっちゃん飛び出ない。ガンマンコスプレしてたんだけど、飛び出たのはもっちゃんじゃなくてもっちゃんの打った弾だったっていう。みんな思い思いに飛び出てるのにさ。山田様なんかインド人コスして首をニョロニョロやってたよノリノリで。ほんとつれないBoyなんだぜ。

で、おまちかねのヘイセイじゃんぷが出てくるんだけど、何やら歌った!つられてぐるぐる回った!!と思ったら、すぐゆうとの太鼓が始まるんだ。ちょういそがしい。そのうえこの間に脈略とか一切ないんだよ。ただ向こうが見せたいものを全力で見せてくるんだ。でもしんけんな顔してばちをふりまわすゆうと見てたら、もう脈絡なんかどうでもヨークシャテリアだよ。わたしもすっかりオカンの気持ちになって「アラ〜ゆうとあんな細い腕でよく頑張るわねえ・・・」なんて思ったり。そしたらおもむろに他のメンバーが出てきて、二人一組になって太鼓をたたく、通称「どすけべ太鼓」が始まったんだ。あっ、ちなみにこの「どすけべ太鼓」っていうのは、わたしが勝手につけた名前だから、お外で「どすけべ太鼓」なんて言っちゃいけないよ。二人が向い合せになって、真ん中に吊るした太鼓をどんどん叩きながらステージを練り歩くんだ。「ソイヤッサ!」くらいは言ってたと思う。とにかく威勢がいいんだよ。それからおもむろに片方が足を引っ掛けて、もうひとりを押し倒してさらに激しく太鼓を叩きまくるっていう出し物なんだ。まあこれがどすけべ太鼓と呼ばれる所以なんだけど(呼んでるのじぶんだけだけど)この組み合わせが森本・岡本って組み合わせだったんだ。ごめんねあとの組み合わせは知らない。なぜなら大概森本と岡本しか観てないから!!!つまりどすけべ太鼓・俺得コンビだったってわけだよ。しかもそれがもっちゃんが下だったんだよ。二回押し倒されたうちの二回とも。けいとがね、足をひっかけてもっちゃんをひっくりかえして、上に馬乗りになってドドスコって塩梅なんだけど、まあ表情はちょっと見えづらい角度だったんだけどね、もっちゃんの!あごの!!ラインが!!すごく・・・やらしいです・・・って感じだったんだよ・・・あともっちゃんって全体的にまるっこいイメージなんだけど、意外と鼻筋が通ってて顔立ちもシャープなんだ・・・ボクゥ〜?ってさあ、ちょっと子供に話しかけるときの小馬鹿にした感じあるじゃん。ワンオクターブ声高くなるようなさあ。そんな風に話しかけざるを得ない程度に子供だと思ってたけど、すごくおとなっぽい感じだった。だいこうふん。そんで、けいとがよっこらしょって感じでもっちゃんのこと助け起こすんだけど、そこで、ふたりして目を合わせてニコって笑うんだ・・・はいしんだ。はいわたししんだよ!!ただのジャニ〜きたがわドリームじゃん、このどすけべ太鼓!!と思ったけど、おじいちゃんのドリームとあたしのドリームが確かに交差した瞬間だったんだよ!!!こわいねこわいね!!!もう「え?じゃに〜ず?いやべつにじゃに〜ずが好きってわけじゃないんですよ。」とかいうぬるいいいわけは一切通用しなくなった!!!

その後脈絡なさすぎて順番前後してると思うんだけど、いい森本を書いておくね。おそらく事実なんだけど、願望による妄想が混ざってるかもしれない。

・ 森本に与えられた唯一のセリフ「たかきぃ〜(↑)おれはなあ、おまえなんかなあ、じぇんじぇんこわくないんだじょ!!」をうわずった声で、甘噛みしながら。アチャー><><
・ ドッグショーにて。じぶんの出番を終え、隣にいたたかきと私語をする森本。そのあとたかきにあたまぽんぽんしてもらって満面の笑みをうかべる森本
・ ドッグショーにて。やぶぶかひかるが「(いぬと)けっこんします!!」と言いだしたのを受けて、愛想笑いをする森本
・ 空港のシーンで客席におけつをむけたまま静止する森本。そのまっちろなつむじ。
・ ファンサ曲で、表情筋の使用率を最小限に抑えたアルカイックスマイルでステージを練り歩く森本
・ ファンサのためのカラーボールを投げた手の動きの勢いを利用して踵を返し、ボールの行方を気にも留めていない森本
・ やおとめ先輩にダンスをけしかけられて、うれしそうに一緒になってランバダ風味のダンスを踊りだす森本
・ 宙につられながら近くまで来たんだけど、ちょっと上からみた森本の横顔の美しさったら
・ やぶぶ先輩に頭を撫でてもらって、子ザルのようによろこぶ森本
・ いのおと目が合って、つと目をそらす森本(といのお)
・ やぶぶ先輩に肩を組んでもらって、一瞬目を丸くしたあと、ファンサじゃ見せないような笑顔を見せる森本

あと、第三バルコニーにはやおとめ先輩とゆうとがきてくれたんだ。近くに来たゆうとの腕の細さと、天使ぶりに、涙でそうになったよ。ゆうとかわいいよゆうと・・・ゆうと名物ムーンウォークも観られて良かった。

わたしがあらしってグループを好きになったとき、すでにあらしのなかではキャラクター分担が出来上がっていて。すでに作り上げてきたものを見せていただいていて、それはすごくたのしかったんだけど、「ここにたどり着くまでの過程」を見てこれなかったことを少し残念だなって思う瞬間もやっぱりあって。でもいまのあらしがすきだから、その前のあらしにも価値があるってわけで、過去にあらしに出会うチャンスはいくらでもあったのに、それを掴まなかったのはじぶんだからね。後悔はしていないし、しても仕方ないんだけど。でもねでもね、へいせいじゃんぷの森本くんはいま15歳でどんどん大人になっていて、まだいろんなものがやらかいままで、そして今後それを見守る権利を手に入れることが出来るっていうことがすごくうれしいしたのしい。やっぱりいちばんすきなのはあらしのにのみやさんで、それはたぶん変わらないし変えられないんだけど、じゃんぷのもりもとくんもほどほどに見守って行けたらいいなあなどと思う。とりあえずじゃんぷの普通のコンサートいきたいです。(さまりー最大の感想)